11時間 -お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか by江花 優子
11時間 -お腹の赤ちゃんは「人」ではないのですか by江花 優子より
「胎児は人か否か」に切り込む渾身のルポ

少子化が深刻化する一方で、年間の人工妊娠中絶は30万件といわれる日本。「いのち」の問題についてこうした矛盾を抱えるなか、2006年の小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞した本作は、'03年12月に札幌市で起きた交通事故の被害夫婦の告発を元に、さまざまな角度から胎児は「人」なのか否かを検証していく。被害夫婦の妻は妊娠8か月で交通事故に遭い、胎児は出産11時間後に死亡した。夫妻は札幌地検に対し加害者を業務上過失致死罪で立件することを求めたが、「胎児は人にあらず」という法律の壁が立ちはだかる。夫婦は日本の刑法に疑問を呈するが、「胎児は人」と認めてしまうと、人工妊娠中絶は「殺人」になってしまう――。誰もが語らなかった問題に鋭く切り込む渾身のレポート。


本文からの抜粋です。
 これだけ少子化といわれている日本であるにもかかわらず、人口妊娠中絶は年間約30万件もあります。国が複数の子どもを家庭で育てられるような対策をとり、人口妊娠中絶される子どもたちが生まれれば、少子化対策なんてせずに済むのではないでしょうか。
その一方では、子どもをつくるために借金をしてまでもたくさんのお金を投じ、不妊治療をされている方が年々に増えています。この人口妊娠中絶と不妊治療の間に揺れる命の問題は、これまでの専門家の間でさえも、十分に議論もされていないままです。
 一人の命は地球より重いという考えは、やはり理想論にしか過ぎず、それぞれに重さも価値も違う、曖昧なものなのだろうか。曖昧であるからゆえ、これまで胎児の人権に関して十分な議論がされてこなかったのだろうか……。


胎児の人権について
女性の産む、産まないの自己決定権と胎児にも人権は保障されるということ
(特に、レイプにより妊娠した場合)

子どもは人類への授かりものだから、もし、母親なる人が育てられないなら、地域、社会で育てようというおおらかな心でなければ、命は育ちません。

胎児は「人」にあらず。「人」ではない胎児に対する傷害罪も致死罪も成立しない。
しかし、あるときは、胎児を人として扱い、あるときは扱わない現状
(認めだした事例がでてきだしたということかな?)



胎児はいつから人か?
人口妊娠中絶は21週6日までとなっているから、
それから?
(としないと、矛盾してくる?)
戸籍上は生まれてからですね。
事故の件だけを考えれば、胎児だって人だと思います。
ただ、現実的には、
たくさんのお腹の赤ちゃんが、抹殺されているのは事実です。

国は、自分の財力で育てれるところの子どもを増やしてほしいのだろうなと思うし…
お腹の中の赤ちゃんも人として尊重されているかというと?ですし…
(例の、たらいまわし妊婦の報道のあり方など見てても、まったく見当違いだろうなと思うし…)

今、「胎児治療」とかも、言われています。
「胎児も人である。」ということでないと、治療はできないなあと…

「胎児は人ではないのか」
「人はいつから人になるのか」
個人的には、胎児も人だと思っています。


話をかえますが、
胎児ではないのですが、
この場合、赤ちゃんの人権はどうなるんだろうと思ったままだったので…

孫の乳児殺害 60歳祖母逮捕(産経新聞) - goo ニュースより
2007年9月5日(水)04:17
 同居している生後3カ月の孫を殺害したとして、警視庁日野署は4日、殺人容疑で、祖母の無職、佐藤和美容疑者(60)=東京都日野市東豊田=を逮捕した。「孫が生まれつきの病気で将来を不安に思った」と供述している。
 調べでは、佐藤容疑者は3日午前11時ごろ、自宅1階和室で寝ていた孫の川口直丈ちゃんの首を、台所にあったタオルで絞めて殺害した疑い。犯行時、自宅には佐藤容疑者と直丈ちゃんの2人だけだった。
 佐藤容疑者が同日午後6時50分ごろ、夫(67)に付き添われ「孫を殺してしまった」と日野署に自首してきたことで発覚した。
 直丈ちゃんは佐藤容疑者の三女の長男で知的障害があったという。
 佐藤容疑者は三女家族と同居し、1階に佐藤容疑者夫婦、2階に三女の家族が住んでいた。

お気に入りに入れてたのが消え去ってしまったので、さがしました。
一つだけ、「知的障害」という表現については?です。
(この時点でわかるのかい?将来なるだろうならわかりますが…)
他の新聞では、生まれつき病気とか障害としか書いていなかったと思います。

だいたい、子どもはだれのものなんだろうと思い、そのままです。

消化不良のままなので、とりあえず記事にしておこう。
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by maron415 | 2007-09-20 15:19 | 本 絵本
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