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産婦人科病院不足
すみません、訂正です。
「津島佑子」さん太宰治の娘って書いたんだけど
違ってたみたい。
ごめんなさい。

見ようとして、寝てしまった番組です。

中京テレビ制作のドキュメンタリー
「消える産声~産科病棟で何が起きているのか~」 
by日本テレビ系の「NNNドキュメント’06」   
産科病棟の閉鎖が加速している。中京テレビの調査では、この5年間で東海3県の地域総合病院(大学から医師を派遣されている所)から21の産科病棟が消えた。若手医師が産科を選ばない理由は、これまで「勤務環境が厳しい」「医療訴訟を受ける率が高い」などだった。しかし事態はさらに深刻化した。2年前から、大学を卒業した医師が自由に病院を選び就職できるようになり、大学(医局)が地域の病院に計画的に医師を派遣するシステムが崩壊したのだ。更に今年2月、福島県立病院の産科医が逮捕・起訴されたことも打撃を加えた。

番組の内容は
産科医不足の現状浮き彫り 24日深夜・日テレ系NNNドキュメント TV エンタメ YOMIURI ONLINE(読売新聞)
に詳しく書いてあります。(勇太ママさんに教えてもらいました。)

29歳の医師が、番組では「絶滅危惧(きぐ)種」と紹介されているらしく、
これから、医学を目指す人にとって
産科って本当に人気ないのねと思いました。
小児科もそうらしいですが、

実際マロンママの住んでいる県も、
山あり、島ありで、
産婦人科まで行くのに
1時間以上かかるとか、海を渡らないといけないとかいうところは多く、
夜中に救急艇でとかいう話はよく聞くことで、

タルのようなお産を経験すると
生まれた後の赤ちゃんのケアもできる
ある程度設備の整ったところをと考えてしまい、
そうなると、
本当に限られてきて、
そこには、いろいろなところからお母さんが、新生児が送られてくるので
病院のスタッフも超忙しくて

マロンママの住んでいるところは
まだ、そういうところに何とか通える範囲内で
県レベルから見ると
恵まれていると言われれば恵まれており、

しかし、県全体で見ると
個人病院どころか、
県病院とか市民病院とかも採算がとれないということで産科が閉鎖され、
住んでいるところしだいでは、里帰り出産したくても病院がない!
事態におちいり…

産むところの選択肢はますます狭くなり、
忙しいところはますます忙しくなる。

マロンママが思っても仕方がないことなんですが、
それでも、考えてしまいますね。
日本の産科事情というものを…

勇太ママさんが紹介してくれていた
番組、勝手にマロンママも紹介しておきます。

10月7日(土)25:30~26:00
(10/8 午前1:30~午前2:00)
テレビ朝日 テレメンタリー2006
「ここで産みたい・産科医不足で試される現場」
http://www.tv-asahi.co.jp/telementary/

もうひとつが

10月7日(土)22:00~23:30
NHK教育 ETV特集
「地域医療”崩壊”」
師の地域病院からの大量離脱の背景
▽医療現場と行政、住民のあいだの意識のギャップ
▽試行錯誤する北海道せたな町瀬棚診療所のその後
▽今後の医療の進め方 ほか
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
by maron415 | 2006-10-02 13:19 | 天使ママ お産 関連
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