「だれも知らない」 灰谷健次郎
「海になみだはいらない」 by灰谷健次郎の本の中にあるお話です。
養護学校6年生のまりこが、家から通学バスのバスストップまでの200メートルを40分かかって歩く間のお話です。
たった200メートルたらずの道のりで、他の人たちはあたふたと通り過ぎていきます。
よく聞き取れない声で、
「あんな子、なにがたのしみで生きているのやろ」との言葉をはく人もいます。
けれど、マリコはその道のりの間に、いっぱい友達に会っています。朝のあいさつをかわしています。


その本の中にある詩です。




あなたの知らないところに
いろいろな人生がある
あなたの人生が
かけがえのないように
あなたの知らない人生も
また かけがえがない
人を愛するということは
知らない人生を
知るということだ


『ひとりぼっちの動物園』 by灰谷健次郎より
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by maron415 | 2007-02-12 10:29 | 本 絵本
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