ある人からメールが届いて
人のよき出逢い、よき縁を感じました。 マロンママの好きな言葉です。 「悲しいとき…悲しいとき…」は"いつもここから"ですね。 "いつもここから"といえばこちら… ゴメンナサイ話を戻します。 新聞に載っていたお話、どんなお話かというと… つらいことがあった50代の女性が、無性に母の顔が見たくなって会いに行った。しかし、年老いた母に泣き言は言えなかった。しばらく話をして帰った。母の姿が見えなくなった途端に、涙がこぼれた。 わたしはこの話を読んで涙が止まリませんでした。 で、思い出したのが 相田みつをさんの次の詩… この中にあるかどうかは忘れました。 昔の本、実家にあるもので… だれにだって 人生ある程度年をとったら、一つや二つ人には言えない苦しみ、悲しみあるよということ? もうひとつ思い出した本 『松風の家』 宮尾登美子(著) 出版社 著者からの内容紹介 で、本の中身とは全然はずれるんですが、 この本の中に、由良子という女性がでてきます。 この人は妾腹の子ですが、父親がその家からいなくなっても、そのままその家に娘として残ります。 人が秘密にしていることは、無理やり聞き出すものではない。そっとそのままにしておく…それが京都の人間のつつしみだ…と言う感じのことがよくでていて、そのほうが印象に残っています。 妾腹の子だか、その家に娘として残る。 入ってきた若嫁さんが、涙していてもそっとしておく。 本来は嫁が姑を看なければいけないが、表面上はそうしておいて、実際看るのは、義理の娘、孫である由良子。 自分の実の息子だけれど、人に預けた以上、義理の息子らはずっとその存在を知らなかった。 それはそうと、この話フィクションだと思ったらそうでもないらしいです… そのほうがびっくりです。 ついでにもう一つ 「電池が切れるまで」の仲間たち―子ども病院物語 宮本雅史という本の中にあった詩です。 「親の思い」 五体満足で育っている子どもから見ると、子どものいない人の気持ちはわからない。逆に、子どものいない人から見ると子どものいる苦労はわからない… そう、うらやましくないと言ったらうそになりますが… ちなみに上の話はマロンママが自分に言っているだけです… 悲しいなら、自分の気持ちに正直に感じて寄り添えばいい… でも、なかなか難しいなあ… なあ!マロン! ……………… 返事もしてくれなくなりました…
by maron415
| 2006-11-12 16:53
| 独り言
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